採用動画は、どこに依頼できるのか?
あちこちで、人手不足を嘆く声が聞こえるなか、採用動画は必須。もはや、会社にとって人手不足を解消には、なくてはならないアイテムです。
あったら良いではなくて、新卒・中途入社、どちらの採用にも欠かせないものです。
そこで、今回の記事では、採用動画制作の外注依頼を考えているあなたの
この記事で分かること
- どんな動画制作会社に依頼するのがいいのか?
- 費用はいくらくらい
- 採用動画制作のポイント
- 採用動画を依頼する流れや参考事例を知りたい」
について書かれた記事です。
ぜひ最後までご高覧ください。

執筆者
この記事は、動画制作・デザインを手がける「ワイラボ」の代表が執筆しています。普段は企画やディレクションの立場から、現場チームと連携して映像制作に関わっており、その経験から得た視点でお話ししています。
【実績十分】採用動画を作成依頼したい動画制作会社5選

まずは、採用動画作成を依頼したいおすすめ動画制作会社を5社ご紹介します。
今回、ご紹介する会社は、採用動画の実績もあるので、安心して依頼することができます。
①ワイラボ
②右脳事件
③ムビハピ
④Crevo
⑤PROOX
1社ずつ見ていきましょう。
採用動画を依頼したい:おすすめ①

①ワイラボ
ワイラボは、千葉県市川市に本社があり、採用動画など多様な動画制作・編集をしている映像制作会社です。
所属ディレクターは、TBS報道部『Nスタ』、フジテレビワイドショー『知りたがり』、『アゲるテレビ』といったキー局のテレビ番組制作に携わってきた経験があります。
とくに、高いシナリオ力が求められるドキュメンタリー。ユーモアセンスが問われるバラエティなど、幅広いジャンルの動画制作に対応できる。実際に事例をもっているプロフェッショナル集団です。
もちろん、採用動画の実績もあります。そして、SEOにも精通した映像制作会社です。そのため、作った動画の活用方法も含めて、相談ができる会社です。
採用動画を依頼したい:おすすめ②

②右脳事件
ユニークな名前の右脳事件は、東京都渋谷区千駄ヶ谷に本社のある映像制作会社です。
企画・演出を強みとしており、全方位型アウトプットのスタイルで、採用動画を含めた様々な映像制作に対応しています。
右脳事件は、プロデューサーやディレクターを指名できます。過去の動画の人気度を基準として、プロデューサーやディレクターのヒエラルキーが明確化されている点も大きな特徴です。
企画・演出を重視したい場合は、外注先の会社候補として、おすすめです。
採用動画を依頼したい:おすすめ③

③ムビハピ
ムビハピは、企業動画専門サービス会社です。運営している株式会社アジアピクチャーズエンタテインメントは、東京都港区芝浦に本社やスタジオをもち、アメリカや中国にも支社があります。
動画映像制作については、ドキュメンタリー番組の『ガイアの夜明け』、情報番組の『スッキリ』といったテレビ業界での制作事例があります。
また、動画コンテンツマーケティングを得意としている点もムビハピという会社の特徴です。
採用動画を依頼したい:おすすめ④

東京都目黒区中目黒に本社があるCrevoは、アニメーション動画制作に強みのある映像制作会社です。
これまでの9年間活動通じて、2000社以上の約4000件の動画作成の事例をもっています。
一般的な映像制作のクオリティも高いCrevoですが、やはり他社と大きく異なるのはアニメーション動画制作に強みがある点です。
採用動画制作にアニメーション効果を取り入れたい場合は、Crevoを外注先候補の会社に入れてみてはいかがでしょうか。
採用動画を依頼したい:おすすめ⑤

PROOXは、東京都中央区日本橋にある映像制作会社。
BtoC、BtoBを問わず、2,000社を超える5,000本以上の動画制作の実績事例をもつ会社です。
採用動画制作も、他の映像制作と同様に、独自チームを組んでプロジェクトを進めます。
最適なクリエイターの選出、そして優れた動画コンテンツマーケティングのノウハウを活用し、結果の出る採用動画制作を提案しています。
採用動画依頼時の制作費

採用動画を外注依頼したいけど、やっぱり気になるのは、費用がいくらかかるか?ですよね?
見積もりを取っても、高いのか?安いのか?よく分からないって場合があります。そこでご紹介する『核となる考え方』を知っておきましょう。そうすれば惑うこともありません。
採用動画の制作費を抑えるコツもお伝えしますね。
制作費のポイント
- 採用動画制作の依頼相場は30万円〜
- 採用動画制作のコストを抑えるコツ
- 外注するとトータルコストを抑えられる
一つずつ見ていきましょう。
❶映像制作の依頼相場は30万円〜
一般的な採用動画の制作費相場は、「約30万〜50万円以上」です。

30万円と50万円じゃ、ずいぶん差があるよね?

基本的にオーダーメイドなので、ケースバイケースで違うんです
映像の撮影期間や、収録時間の長さ。さらに、映像効果の内容によって、制作費用が違ってきます。
制作会社に採用動画制作を外注する際は、下の簡易見積もりを試してみて下さい。
簡易見積りはコチラ
❷コストを抑えるコツ
採用動画は、複数パターンまたは毎年制作すると、制作費の負担が大きくなります。
もし、できるだけ映像制作費を抑えたい。その場合は、初回の外注時に、映像素材をまとめ録りしておくのがおすすめです。
コストを抑えるコツは?
- コストを抑えるコツは?
- 次年度の採用動画制作時は、編集だけを外注する
- 企画・撮影を自社、編集・ナレーションを外注
なぜなら、映像素材があれば、後から動画を編集し直すだけで済みます。それだけで、新しい採用動画制作ができるからです。
また、作業範囲や工程の一部だけを外注する方法も映像制作費を抑えるのに有効。
例えば、企画や撮影は会社で内製化。そして編集やナレーションなどを映像制作会社に外注するといった方法もアリです。

❸外注のメリット=トータルで費用を抑えられて効果的な面も
映像制作の一部を内製化すれば制作費用を安くできます。が、その代わりに社内の人的リソースを割く必要があります。
また、クオリティの高い映像撮影には高価なカメラ機材が必要です。そしてそれに伴った専門的な撮影技術も求められます。
採用動画制作のクオリティは、人材獲得に大きな影響あります。そのため、社員に負担がかけてでも内製化するか?は、判断が難しいところです。
外注した方がコストが安くなる理由
- 人的なリソースを社内に抱えない分、人件費が浮くから
- 動画制作にかかる機材費がかからない(カメラ機材一式|編集ソフト|編集用パソコン)
- 社員の時間を奪わずに済む
その点、映像制作を外注する1番のメリットは、品質です。専門性に裏付けられたクオリティの高い採用動画制作を丸投げできる!その点で、安心感があります。

真似したい!採用動画制作依頼|トレンドと成功事例

ここでは、どんな採用動画を作ったら良いのか?
この章では、トレンドと成功事例をご紹介。認知、興味、解決の3つのフェーズにわけてお伝えします。
(1)かっこいい会社紹介
(1)インタビュー採用動画
(3)体験入社・オフィスツアー採用動画
その辺りも含めて、トレンドと成功事例を見ていきましょう。
成功事例(1)かっこいい会社紹介(HERO系)
「話題性がある」「面白い」「楽しい」コンテンツ。人の心を動かす役割を持つ。ターゲットは見込み客。認知を促す段階で使うと効果的です。そのため、エフェクトを多用した『かっこいい会社紹介』が有効
さらに、かっこいい会社紹介は、認知段階のフェーズで使うとより効果的な事例です。
この段階では、就活生に『興味を持ってもらう』ことが重要。
トレンドは、動画編集の演出、エフェクトなどの特殊な映像効果で表現します。それにより、活力のある会社の企業イメージの採用動画に仕上げるという事例です。
成功事例(2)インタビュー(HUB系)
見込み客が商品・サービスに興味を持つためのコンテンツ。HERO型のユーザーが顧客になるまでの過程にある段階で使うと効果的。『インタビュー動画』が有効です。
社員のインタビュー動画は、実際に働いている社員の生の声を聞けることが、メリット。

実際に働いている人の声は口コミと同じだね

作られたものじゃない信頼感がありますよね!
なので、インタビュー動画は、認知段階で使う採用動画ではありません。
トレンドは、特殊な映像効果を使わないこと。ここは、しっかりと伝えることが重要なフェーズ。認知後に、会社に興味を持ってくれている人に使うと効果的な作成事例です。
また、インタビュー動画は、ただインタビューするのではありません。、会社のコンセプトを社員に語らせる手法が、多く取られています。
さらに、会社紹介では、よくある質問の回答を動画にするパターンもあります。
成功事例(3)体験入社・オフィスツアー(HELP系)
HUB型のユーザーが商品・サービスのファンになるまでの過程で使う。
ユーザーの欲求に近づき問題解決をサポートする段階。『体験入社・オフィスツアー動画』が有効
体験ツアー動画は、
- 遠方に住む就活生
- 離れた場所にある会社の環境
- オフィス内の雰囲気を確認できる方法
として確立した事例です。

確かに、興味関心がなければ、体験したいとも思わないよね?

そうなんです。だからよりファンになってもらうこのフェーズで使います
会社の体験入社・オフィスツアー採用。こちらは、遠方の就活生にも、より深く会社に興味を持ってもらうことができます。
ドローン撮影などの映像効果も効果的。まるで自らが歩いているかのように、会社内の様子を確認できるでしょう。
また、福井鋲螺オフィスツアーは、実際に会社に勤めた場合を想定しています。たとえば、会社の周りがどんな環境なのか?を伝えるなど、簡単にできて、かつ、入社希望の人が知りたいことを動画にしています。
どちらも、とても良いアイデアを実践している事例です。
採用動画制作依頼|流れ

ほかの動画制作と同様に、採用動画も大まかに3つのステップで制作されます。
①企画・コンセプトなどの打ち合わせ
②映像撮影
③編集
こちらの記事で詳しくお伝えしています。

採用動画を依頼|自主制作する時に気を付ける3つのポイント

まずは、採用動画を会社で自主制作したい場合です。気を付けるべき3つのポイントをご紹介します。
(1)ターゲットの絞り込み
(2)コンセプトと活用目的を明確化しておく
(3)配信時期から逆算したスケジュール管理
それぞれを見ていきましょう。
(1)ターゲットの絞り込み
採用動画制作を始める段階で最も重要なポイント。それは、ターゲットとなる就活生の絞り込みです。
就活生は、自分に合った会社を探しています。でも、それに合わせて企業側もどんな学生に来て欲しいのか?ターゲットを絞り込む必要があります。
そのため、誰に伝えたい動画なのか?が不明確では、散漫な印象だけで効果の出ない採用動画となってしまいます。
幅広く就活生を獲得したい
求める人物像を限定する
幅広く就活生から知名度を獲得したいのか?または求める人材像に限定したいのか?で、採用動画の企画・演出は違ってきます。
(2)コンセプトと活用目的を明確化しておく
会社内での自主制作の場合、コンセプトや活用目的の明確化が難しい場合も多いです。
何度、会社内で会議を重ねても、ぼんやりしたままで進展しない!といったケースもあります。
まずは、就活生に何を伝えたい採用動画なのか?制作のコンセプトを明確化することからスタートしましょう。そして印象に残る動画の下地を作りましょう。
会社イメージを伝える
会社認知度の向上
就活生への
疑問に回答
就活生の
不安を解消
詳しい会社
情報の提供
(3)配信時期から逆算したスケジュール管理
採用動画は新卒採用活動が行われる時期に合わせて配信(公開)されます。そのため、採用動画の完成はそれよりも前でなければなりません。
なので、まずは、映像の配信(公開)時期を設定しましょう。
設定した配信(公開)時期から逆算します。そして、余裕を持ったスケジュール管理が必要。そのことで、混乱やトラブルなく採用動画制作を行うことができます。
撮影の収録時間
(撮影素材多い=編集多)
企画の規模
(撮影・編集時間に直結)
出演者の多い少ない
(スケジュール管理)
採用動画制作にかかる期間はだいたい「1カ月〜3カ月」です。
シンプルなものであれば、1カ月程度の制作期間です。が、インタビューやドキュメンタリーなどの採用動画では、時間が必要です。そのため、制作期間を3カ月程度、見込んでおくといいでしょう。
採用動画を依頼したい動画制作会社5選・まとめ

今回は、採用動画制作のメリットやポイント。おすすめの制作会社5選、制作費相場についてご紹介しました。
採用動画は、単なる会社紹介にとどまりません。なぜなら、求職者との大切な“最初の接点”だから、です。そのため、クオリティや戦略性の高い動画を制作する。それが、採用活動全体の成果にもつながります。
この記事が、採用動画制作の第一歩となり、より良いパートナー企業との出会い。または、自社にぴったりの人材とのご縁をつなぐヒントとなれば幸いです。
動画制作の依頼は、決して安くはない投資です。が、目的を明確にし、適切なパートナーと組むことで、その価値は何倍にもなります。
ぜひ本記事を参考に、効果的な採用動画制作にチャレンジしてみてください!
\2万円〜の動画制作をプランニングしてご提案/
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今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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