広告制作会社おすすめ10選|費用相場や選び方・依頼前の準備も

広告制作会社おすすめ10選|費用相場や選び方・依頼前の準備も

広告制作会社は、広告代理店となにが違うの?そして、費用はどうなの?

ちょうど、広告制作を検討している。でも、「どこに頼めばいいのか分からない」「費用感がイメージできない」「選び方の基準が知りたい」と迷っていませんか?

そこで、今回の記事では、

この記事で分かること

  • 広告制作会社と広告代理店の違いと役割
  • おすすめの広告制作会社10選とその強み
  • テレビCM・Web・グラフィック別の費用相場
  • 制作会社の選び方と依頼前に準備すべきこと

など、広告制作を成功させるためのポイントを解説します。

ワイラボ編集長
ワイラボ編集長

執筆者

この記事は、動画制作・デザインを手がける「ワイラボ」の代表が執筆しています。普段は企画やディレクションの立場から、現場チームと連携して映像制作に関わっており、その経験から得た視点でお話ししています。

目次

1. 広告制作会社とは?広告代理店との違い

まず、広告制作会社とはなにか?

それは、広告の「制作」を専門に行う会社です。一方で広告代理店とは、広告の「戦略・計画・媒体選定」など、より上流工程を担う存在です。

この章では、両者の違い、広告制作会社の主な業務、そしてタイプごとの特徴について解説します。

① 広告制作会社の役割と広告代理店との違い

まず、広告制作会社の役割。それは、アイデアを「目に見える形」にすることです。

企業の伝えたいメッセージを、映像、音声、コピー、デザインといったコンテンツとして制作します。広告代理店が考えた企画を形にする場合もあれば、直接クライアントとやり取りしてゼロから制作するケースもあります。

一方、広告代理店は、商品のプロモーション戦略全体を設計します。どの媒体にいつ出すのか、どんなターゲットに届けるのかを考えるのが仕事です。その戦略に基づいて、実際の制作を広告制作会社に依頼します。

例えば、テレビCMを出す際、広告代理店が全体の企画・メディアバイイングを行い、広告制作会社が映像を制作します。

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項目広告代理店広告制作会社
主な役割広告戦略の企画・立案・媒体選定映像・デザイン制作
クライアントとの関係直接契約またはハウスエージェンシー広告代理店経由または直接契約
得意分野マーケティング、メディア選定、プランニング映像、デザイン、コピーライティング

広告の全体像を設計=広告代理店。
実際のクリエイティブ制作=制作会社

です。

② 広告制作会社に依頼できる主な業務内容

広告制作会社に依頼できる業務は多岐にわたります。

最も代表的なのは、テレビCMやWeb動画の制作です。ほかにも、ポスターやチラシなどのグラフィック広告、交通広告、屋外広告などの制作も担当します。

企業のコーポレートムービーや採用動画など、広告とはやや異なる領域にも対応できます。また、最近ではSNS向けの短尺動画や、YouTube広告、バンパー広告といったデジタル領域の制作も拡大しています。

たとえば、次のような業務を依頼できます。

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分類主な制作物
映像系テレビCM、Web動画、SNS用動画
グラフィック系ポスター、チラシ、パンフレット
デジタル系バナー広告、LPデザイン、動画広告
その他ブランディング映像、展示会映像など

広告制作会社は「見せ方」のプロです。

視覚的・聴覚的に訴求力のあるコンテンツを制作し、ブランド価値の向上に貢献します。

ただし、明確な戦略がないと効果的な制作はできません。依頼前に目的やターゲットを固めておく必要があります。

③ 広告制作会社の4つのタイプ【大手/代理店系/中堅独立系/デジタル専門】

広告制作会社には、いくつかのタイプがあり、それぞれ強みや得意分野が違います。

  • 【大手制作会社】
    テレビCMや大規模キャンペーンの制作実績が豊富です。人員も多く、安定感があります。ただし、コストは高めです。代表例は「AOI Pro.」「TYO」など。
  • 【広告代理店系】
    博報堂プロダクツや電通クリエーティブXのように、広告代理店のグループ会社として機能する制作会社です。戦略と制作が連携しやすい点が強みです。
  • 【中堅・独立系】
    価格と品質のバランスがよく、柔軟な対応が可能です。社長自らがディレクションするような小回りの利く会社もあります。制作内容にこだわりたい中小企業向けです。
  • 【デジタル専門系】
    Web動画やSNS広告に特化した会社です。スピード感があり、ABテストや分析にも強みがあります。たとえば「Kaizen Platform」や「プルークス」が該当します。

目的に合ったタイプを選ぶことが、満足度の高い制作につながります。

逆にミスマッチがあると、納期や品質、費用面でのトラブルのもとになります。

2. おすすめ広告制作会社10選

この章では、制作タイプや規模、得意分野が異なる国内の制作会社10社を紹介します。

各社の強み・注意点・実際にどんな企業に向いているかも併せて解説します。

AOI Pro.|テレビCM制作

「映像制作」に特化した広告制作会社です。

テレビCMを中心にオンライン動画、映画・ドラマなど幅広いクリエイティブを手掛けています。グローバルネットワークを持ち、高クオリティの制作実績が豊富です。

一方で、制作規模・予算が大きくなりやすいため、中小企業が少額で依頼するにはコスト面の確認が必要です。

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項目内容
得意分野テレビCM/オンライン動画/映画・ドラマなど映像全般
実績年間約1,000本の映像制作(広告映像制作本数)
クライアント層大手企業、大規模キャンペーン実施企業向け

東北新社|テレビCM・映像制作

東北新社は、1961年創立の歴史ある企業です。

CM制作だけでなく映画・番組・デジタル映像まで幅広く対応しています。

実績の信頼性が高いですが、「映像制作」に重きを置いているため、戦略や運用まで一貫して依頼したい場合は別途プラン検討が必要かもしれません。

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項目内容
得意分野CM制作/映画・番組・Web・グラフィック等の映像・デジタル制作
実績長年の映像・CM制作実績を持つ総合クリエイティブ企業
クライアント層広範な業界、特に映像表現重視・ブランド訴求強化を目指す企業向け

博報堂プロダクツ|総合広告制作

電通や、東急AGと並ぶ、博報堂のグループ会社です。

なので、映像・デザイン・Web・グラフィックなど幅広い制作領域をカバーしています。戦略からクリエイティブまで一貫して依頼できる点が強みです。

その一方、当然ですが、制作コスト・規模の点で大手仕様です。

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項目内容
得意分野映像・デザイン・Web・グラフィックなど総合広告制作
実績代理店系の強みを生かした幅広い制作実績
クライアント層大手企業・ブランド戦略からクリエイティブまで一括で頼みたい企業向け

TYO|テレビCM制作

TKOは、テレビCM制作において高い演出力・映像クオリティを誇ります。

大規模なキャンペーンや映像美を重視する企業には非常に適しています。

ただし、小規模案件・低予算案件にはオーバースペックとなる可能性があるため、目的と予算の擦り合わせが重要です。

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項目内容
得意分野映像演出/テレビCM制作
実績高クオリティCM多数
クライアント層ブランド認知強化・映像訴求重視の大手企業向け

電通クリエーティブピクチャーズ|総合広告制作

大手代理店グループ電通の関連会社です。

代理店のネットワークを活かしながら制作サービスを提供しています。戦略から制作、媒体までの一括依頼が可能です。

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項目内容
得意分野映像・グラフィック・総合広告制作
実績代理店リソースを活かした大規模制作実績
クライアント層全国展開・大手ブランド・統合広告を行いたい企業向け

ギークピクチュアズ|テレビCM・MV制作

ギークピクチュアズは、ジャンルを越えた映像表現に強みを持つ広告制作会社です。

たとえば、テレビCMやミュージックビデオ(MV)、映画、アートイベントなど、です。さらに、国内外にクリエイティブネットワークを持ち、グローバル案件や大型プロジェクトへの対応力も高いのが特徴です。

一方で、アート性が高いぶん、演出にこだわる印象があります。が、「美術的でインパクトのある演出」「国際感覚のあるビジュアル制作」にも定評があり、CMやMVに“世界観”を重視する企業に向いています。

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項目内容
得意分野テレビCM/ミュージックビデオ/映画/インスタレーション演出
実績海外広告賞受賞歴多数/大手ブランドとのCM多数/MV制作など
クライアント層ブランドイメージ重視・アート性・国際展開を狙う企業向け

太陽企画|テレビCM制作・老舗

太陽企画は、1968年創業の老舗映像制作会社です。

テレビCMを中心に長年の経験と安定した制作力を持っています。

とくに「演出家と共に企画を練り上げるスタイル」「スタッフの丁寧な対応」などの評価が高いです。また、広告代理店経由だけでなく、直接の相談にも柔軟に対応している点も魅力です。

老舗ながらも、若手クリエイターの登用や新技術への挑戦も積極的で、伝統と革新を両立させた制作体制を築いています。

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項目内容
得意分野テレビCM/デジタル動画/企業VP・ブランディング動画
実績全国規模CM多数/老舗ならではの安定制作力/広告賞受賞実績あり
クライアント層中堅〜大手企業/初めてのCM制作にも安心感を求める企業向け

プルークス|デジタル動画制作

プルークスは、ネット集客に強みを持った動画制作会社です。

そのため、SNS用短尺動画やWebなどの動画に特化。トレンドを捉えたクリエイティブ・スピーディーな対応が強みです。低~中予算での依頼もしやすいです。

そのため、中規模企業やスタートアップとの相性は抜群。一方で、テレビCMや大投資を伴う映像制作ではリソース面で限界があるかもしれません。

項目内容
得意分野SNS/Web短尺動画制作
実績デジタル動画多数・スピード対応実績あり
クライアント層中堅企業・スタートアップ・デジタル広告主体の企業向け

グラッドキューブ|Web広告運用

グラッドキューブは、広告クリエイティブ制作だけでなく、運用まで含めたワンストップサービスを提供しています。

制作と運用を一体化した体制が魅力で、デジタル広告を“作って終わり”でなく“改善していく”流れを重視する企業に向いています。

もちろん、電通や博報堂の関連会社に比べると、守備範囲が狭い感じは否めません。が、映像演出など、映像分野では遜色ない強みをもっています。

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項目内容
得意分野Web広告運用+クリエイティブ制作
実績LP/動画/バナー制作+運用改善支援実績あり
クライアント層Web広告を中心に展開する中堅~大手企業向け

アマナ|ビジュアル・グラフィック

アマナは、写真や動画素材でも有名です。

が、それ以外にも、写真撮影・ビジュアルコンテンツ・グラフィックデザイン分野でも定評があります。広告における“見た目”を重視する企業にとって非常に有用な選択肢です。

一方、大手広告代理店系列ほど広範な実績はありません。が、信頼できる会社であることは間違いありません。

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項目内容
得意分野写真撮影・ビジュアルコンテンツ・グラフィックデザイン
実績高品質なビジュアル制作多数
クライアント層ブランドイメージ重視・ビジュアル訴求を優先したい企業向け

たきコーポレーション|総合広告制作

たきコーポレーションの歴史は古いです。DTPの隆盛とともに、現在はなくなった写植の時代からある老舗企業です。その後、2023年3月1日に、たき工房という社名から、現在の『たきコーポレーション』になりました。

そして、現在では、デザインや動画など、幅広い守備範囲をもつ、中堅・独立系制作会社になっています。

そのため、比較的柔軟な対応が可能で、コミュニケーションの取りやすさも魅力です。ただし、全国・グローバル規模・超大手キャンペーンという点で、大手制作会社に比べてネットワーク・予算面で劣る面もあります。

私も訪問したことがありますが、築地に本社を構えた、一流企業であることは間違いありません。

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項目内容
得意分野総合広告制作(映像・グラフィック)
実績中規模のプロジェクト多数・柔軟対応可能
クライアント層中堅企業・地域ブランド・短期・中規模キャンペーン実施企業向け

3. 広告制作の費用相場【媒体別】

広告制作の費用は、選ぶ媒体によって大きく異なります。

テレビCM・Web動画・紙媒体(グラフィック)の3種が主なところです。

この章では、3種それぞれについて、相場やコストを抑えるポイントを整理します。

① テレビCM制作の費用相場

テレビCMは最も費用がかかる広告媒体の一つです。

なぜなら、制作費・放映費の両方が発生するから、です。そのため、企画・撮影・編集のほか、出演料や放送局への出稿料も考慮する必要があります。

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項目内容
相場約100万円〜500万円(※大手制作では数千万円規模もあり)
特徴最も高額な広告媒体。放映費も別途必要。演出力・影響力が非常に高い
変動要因タレント起用の有無/ロケ地・撮影日数/特殊演出・編集内容/放送枠の規模
コスト削減策スタジオ撮影に限定/無名タレント・社員出演/CG活用で撮影削減

② Web動画広告制作の費用相場

Web動画広告(WebCM・SNS動画など)は、テレビCMと比べれば、低予算で依頼可能な媒体です。

ただし、制作内容や尺、クオリティによって、価格は大きく幅があります。

それでも、いちばんの強みは、データが取れることと、それによって、改善がしやすことでしょう。

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項目内容
相場約10万円〜200万円(※尺や演出によっては350万円超も)
特徴比較的低コストで制作可能。SNSやYouTubeなど多用途に展開しやすい
変動要因動画の尺/実写かアニメか/編集工数/ロケ数・機材/音声・字幕の有無
コスト削減策自社素材の活用/短尺(15〜30秒)動画に絞る/1ロケ・少人数体制

③ グラフィック・紙媒体広告の費用相場

紙媒体・グラフィック広告は、ポスター・チラシ・パンフレット・バナーなどが中心です。

紙なので、印刷費用を含むかどうか?で、かなりの差が出ます。

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項目内容
相場名刺:8,000円〜3万円/チラシ:4万円〜12万円/ポスター:10〜25万円程度
特徴紙媒体は印刷費の有無で価格差大。グラフィック制作だけなら比較的安価
変動要因デザインの複雑さ/ページ数/撮影・イラスト有無/印刷部数と仕様
コスト削減策自社写真を使用/既存テンプレ活用/印刷仕様を簡素化

4. 失敗しない広告制作会社の選び方|5つのポイント

広告制作会社選びで失敗する原因。

それは、情報不足はもちろんですが、やはり、すり合わせの甘さです。つまり、料金だけで決めると、希望する仕上がりとズレが生じることもあります。

そこで、この章では、依頼前に確認すべき5つの視点を紹介します。

① 自社の目的に合った得意分野があるか

まず最初に確認すべきは、「何を得意としている会社か?」です。

なぜなら、テレビCMが得意な会社が、SNS向けの短尺動画が得意とは限りません。また、実績が豊富な分野だから、得意とも言い切れません。

たとえば、広告制作会社には、映像・グラフィック・Web・デジタルなど、それぞれ専門領域があります。

制作物の「方向性」や「表現スタイル」が、ブランディングと合っているか?依頼先の得意分野が、自社の目的と合っているかを見極めましょう。

② 同業界・同規模の制作実績を確認する

そこで、過去の実績は、重要です。

なぜなら、最も信頼できる情報源の一つだから、です。特に、自社と同じ業界・同じ企業規模の案件をどれだけ扱ってきたか?は、相性を見極めるポイントになります。

たとえば、業界によって求められる表現やトーン、規制、訴求ポイントは違います。医療業界と飲食業界では広告表現のルールや見せ方がまったく違うから、です。

なので、同じ中小企業でも「予算感」や「体制」が似ている会社の事例も参考になります。

制作会社の公式サイトや事例ページ、導入インタビューなどから実績を確認しましょう。

③ 料金体系と追加費用の透明性

次はやっぱり見積もりです。

なぜなら「何にいくらかかるのか?」が不明確だと、予算の立てようがありません。さらに、後から追加費用が発生したら、余計にトラブルになります。制作費は見えにくい部分が多いからこそ、料金体系の透明性は重視すべきポイントです。

そこで、たとえば、「何が基本料金に含まれているか」「どこから追加費用が発生するのか」「修正対応は何回まで無料か」は、かならずチェックしましょう。

料金だけでなく、明細の説明があるかどうかも重要です。

明細=「企画料」「演出料」「ナレーション」「音楽使用料」「修正費用」など

④ コミュニケーションの取りやすさ

さらに、コミュニケーションも外せないポイントです。

なぜなら、広告制作は、完成までに何度も打ち合わせや確認作業を繰り返すから、です。また、依頼側には、たくさんの疑問点が発生します。都度、気軽に聞ける環境は、なににも変えがたい要素です。

そのため、連絡がスムーズで、意図を汲み取ってくれる担当者がいるか?は、成功を左右します。

特に初回相談時の対応は、判断材料になります。返信の早さや提案内容、こちらの要望への理解度を見ておきましょう。

⑤ 契約前に確認すべき3つのチェック項目

最後に、契約前に必ず確認しておきたいこと。

それが、下記3点です。

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チェック項目内容の一例
制作スケジュール納品までの流れ・中間確認のタイミング・修正期間など
納品物の範囲完成データ形式(mp4、aiなど)・権利の扱い・使用期限など
キャンセル・修正条件キャンセル料の有無・修正回数と対応範囲など

これらを事前に明確にしておかないと、

  • 納品後に使えない
  • 修正に追加費用がかかる
  • スケジュールが間に合わない

などのトラブルに発展します。

契約書や制作依頼書に、明記されているか?も確認しましょう。

5. 広告制作を依頼する前の準備チェックリスト

打ち合わせや見積もりは、広告制作会社に依頼する前に準備しておくと、スムーズに進行できます。

結果として、仕上がりの質や納期、コストにも影響を与えます。

というわけで、ここでは、依頼前に整理したい3つをチェックします。

① 広告の目的とターゲットを明確にする

まず、一番大切なのは、「何のために広告を出すのか」を明確にすることです。

目的は?

  • 売上アップのため
  • 認知度向上か
  • 採用活動か

です。なぜなら、目的によって、制作物の内容と訴求ポイントが違うから、です。

さらに、「誰に届けたいか」も整理しましょう。

ターゲットが絞れていないと、広告のメッセージがぼやけ、効果が薄れます。

たとえば、「30代女性・子育て中・都心在住」のように、できる限り具体的なペルソナ像を設定しましょう。

② 予算と優先順位を決めておく

2番目は、「いくらくらいなら出せるか?」を大まかにでも事前に決めておくこと、です。

なぜなら、制作会社に丸投げしてしまうと、想定以上の見積もりが出てきて、焦るから、です。先にある程度の予算を告げるのは恥ずかしいかもしれません。でも、逆に言ってくれた方が、その範囲で、最良のものを作ろうと動いてくれるのも事実です。

たとえば、

  • 映像のクオリティを最優先するのか?
  • 納期を短くするのか?
  • 運用費を残しておきたいのか?

です。

ここでポイントなのは、「削れるもの」と「絶対に譲れないもの」を自社で把握しておくこと。優先順位が明確であれば、制作会社側も、提案の幅を持たせやすいから、です。

③ 社内の承認フローを整理しておく

3つ目は、「社内で誰が何を決定するのか」を事前に決めておくことです。意外と見落とされがちですが、大切です。

なぜなら、制作が進んだあとに「上司のOKが取れない」「役員会の承認が必要」などが起こるから、です。すると、結果的に、スケジュール遅延の原因にもなります。

たとえば、修正・最終納品段階での承認がスムーズにいかない。それだけで、追加費用や納期延長が発生することもあります。

理想的なのは、社内の担当者、決裁者、それぞれの役割を明確にしたうえで、制作会社にも共有しておくことです。

6. よくある質問(FAQ)

広告制作会社に依頼を検討している企業から、よく寄せられる質問を3つにまとめました。

依頼前に感じやすい不安や疑問を解消して、判断材料としてご活用ください。

広告制作会社と広告代理店、どちらに依頼すべき?

結論から言えば、「広告の戦略や媒体選定から相談したいなら広告代理店」「すでに戦略が固まっていて制作に集中したいなら制作会社」です。

広告代理店は、マーケティング戦略、ターゲット設計、メディアプランニングまでトータルでサポートしてくれます。一方、広告制作会社は実際の映像・デザインなどの“制作”部分に特化しています。

どちらが良いかは、自社が「どこから支援を必要としているか」で判断しましょう。戦略設計が済んでいるなら、制作会社に直接依頼することで、コストややり取りのスピードも抑えられることがあります。

制作会社選びでよくある失敗とは?

もっとも多いのは、「価格だけで選んでしまう」ことです。安さだけを優先すると、仕上がりのクオリティが期待とズレたり、修正対応に限界があったりと、後悔するケースが多く見られます。

また、「得意分野が目的と合っていなかった」ケースも典型的な失敗です。SNS動画が得意な会社に、重厚なテレビCMを依頼しても、期待通りにはなりません。

最後に、「契約内容の確認不足」もありがちです。納品物の形式、修正回数、キャンセル条件などを曖昧にしたまま進めてしまうと、トラブルの原因になります。

制作会社選びでは、「目的との相性」「実績」「契約条件」をしっかり確認しましょう。

コストを抑えて依頼する方法はある?

はい、あります。ただし、工夫と割り切りが必要です。

まずは「制作の一部だけを依頼する」という選択肢があります。たとえば、素材は自社で撮影し、編集だけ制作会社に任せることでコストを大きく下げられます。

次に「動画尺を短くする」「1ロケに絞る」など、制作工程を最小限にするのも効果的です。SNS向け広告などでは、15秒〜30秒程度の動画でも十分な訴求力があります。

また、「スモールスタート」も有効です。最初は少額で一部の動画やグラフィックを作成し、反応を見ながら徐々に規模を広げていく方法です。

ただし、あまりにコスト削減ばかりに注目すると、訴求力が弱くなり、結果として「効果が出ない=無駄な費用」になる可能性もあります。予算内で最大の効果を出すために、優先順位を明確にすることが大切です。

広告制作会社おすすめ10選|まとめ

広告制作は、ただ「作る」だけではなく、目的に合った表現を「的確に届ける」ことが重要です。そのためには、自社のニーズに合ったパートナー選びが欠かせません。

今回ご紹介した内容をもとに、制作会社の得意分野や実績を見極め、予算や体制に合った依頼方法を選ぶことで、広告の効果は大きく変わります。

広告は“投資”です。失敗しないために、事前準備と判断基準を持つことが、成功への第一歩になります。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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