YouTube初めてのアップロード 基本6ステップ|動画投稿の注意点も

YouTube初めてのアップロード|基本6ステップ|動画投稿の注意点も

YouTubeを始めたい。けど、今さら、やり方とか人に聞くのも恥ずかしいし、あとでこっそりネットで調べよう…。

とか考えている人はいませんか?

そこで、今回は、そんなあなたのために、YouTube動画投稿注意点として、記事をまとめてみました。

まずは、最後までご覧ください。

\2万円〜の動画制作をプランニングしてご提案/

目次

YouTube初めてのアップロード 基本6ステップ

YouTubeの動画投稿には、基本の6ステップがあります。

ここでは、下記の6つについてご紹介します。

YouTube動画投稿の基本6ステップ

①アカウントの設定と準備
②動画フォーマットと仕様の確認
③興味深い動画タイトルの付け方でSEO対策
④サムネイルの重要性と作成テクニック
⑤タグとカテゴリーの選定方法
⑥動画の説明を概要欄に記載する

それでは、一つずつ見ていきましょう。

①アカウントの設定と準備

YouTube動画を投稿するには、まずはGoogleアカウントを作る必要があります。

アートボード-2-のコピー-300x277.png編集長

チャンネルには2種類のアカウントがあるんだよね?

ディレクター-300x298.pngディレクター

はい。『デフォルトアカウント』と『ブランドアカウント』です

最初に、YouTubeのアカウントには、2つの種類があることを覚えておきましょう。

●デフォルトアカウント
●ブランドアカウント

です。どう違うのか?というと

●デフォルトアカウント

Gmailを最初に作った時にできたアカウント

●ブランドアカウント

YouTubeチャンネル専用に作れるアカウント

なので、Gmailを持っていれば、すぐにYouTubeへの動画投稿はできるけど、

デフォルトアカウント名=チャンネル名

になってしまうので、オススメしません。

ブランドアカウントは、何個でも作れるので、チャンネルイメージに合わせたアカウント名を付けよう

>> YouTubeアカウントの設定方法はこちら

②動画フォーマットと仕様の確認

YouTubeに投稿する動画は、できるだけ動画の質が高い方が良いのは、あなたの想像通り。

でも、それはなぜか?

その理由は、「認知コスト」が低いから。

アートボード-2-のコピー-300x277.png編集長

認知コストってなに?

ディレクター-300x298.pngディレクター

人間は、理解するのに労力をかけています。それが認知コストです。できれば簡単に理解できる方が、視聴を継続してもらいやすいのです。

なので、高品質な動画投稿をするために、まずは、正しい動画フォーマットと仕様で臨みましょう。

推奨フォーマット

●動画フォーマット=MP4
●動画解像度=720p以上
●アスペクト比=横16:9/縦9:16

③興味深い動画タイトルの付け方でSEO対策

YouTube動画のSEOには、効果的なタイトルと説明文が必要です。

つまらなそうなタイトルの動画は見てもらえない

アートボード-2-のコピー-300x277.png編集長

じゃあ、どうしたら興味を持ってもらえるタイトルになるの?

ディレクター-300x298.pngディレクター

じつは、興味を引くタイトルは、4つの要素で出来ています

それが下記の4つ。

興味を引くタイトル4つの要素

①興味(悩みや欲望)
②直感(簡単そうとか、私にも出来るかも、、、などイメージできるもの)
③未知(知らないこと、新鮮味があること)
④具体性(数字で明確に示せて、かつ理解できるもの)

タイトルには、上記の4要素のうち、少なくとも2要素をプラスするのがコツ

興味を惹かせるタイトルで、視聴者を引き込もう!

④サムネイルの重要性と作成テクニック

サムネイルは、視聴者が動画をクリックするかどうか?を決める最初の関門。

サムネイルが悪いと、クリックして、動画を観てもらえない

魅力的なビジュアルデザインは必須で、明確なメッセージ、目を引く色使い、読みやすいフォントでタイトルを盛り込むことが大切です。

クリックを促すサムネイルのポイント

●デザイン
●メッセージ
●色
●フォント

サムネイル作成には、無料のデザインツールや、Photoshopのような画像編集ソフトを使うと便利です。

>> Photoshopを無料で使い続けるには?DLサイトと体験版|代替ソフト10選

⑤タグとカテゴリーの選定方法

YouTubeの動画投稿では、適切なタグ選定とカテゴリー選択が必要です。

検索結果での可視性を高めて、ターゲットオーディエンスにリーチするために必要です。

●タグ=動画内容を表現するキーワード

関連性の高い複数のタグを使って、検索精度を向上させるのが目的。

●カテゴリー=動画のジャンルを示す

カテゴリー選択は、動画内容と視聴者が期待するジャンルとの一致が目的。

⑥動画の説明を概要欄に記載する

概要欄もYouTube動画の再生数に関わる重要な要素です。

アートボード-2-のコピー-300x277.png編集長

動画なのにテキストが必要?

ディレクター-300x298.pngディレクター

YouTubeアルゴリズムは、写真や動画だけでは、内容を掴めないんです

テキスト=動画内容を適切に伝えるために必要

そして、テキスト情報を記載する場所が概要欄です。

動画内容の詳細と、視聴を促す呼びかけを含めて、視聴者とアルゴリズムへの理解を深めて、チャンネル再生数を高める必要があります。

>> YouTube 概要欄の編集方法・重要性とアクセス数を増やす書き方は?

YouTube初めてのアップロード|デバイス別投稿手順の詳細

YouTubeに動画を投稿するデバイス別のプロセスを解説します。

ここでは、『PC』『スマホ』を使った手順と、『外部アプリ』をご紹介します。

(1)PCからの動画投稿プロセス

PCからYouTubeへの動画アップロードは簡単です。

STEP
①YouTubeアカウントにログイン→「カメラアイコン」をクリック
①YouTubeアカウントにログイン→「カメラアイコン」をクリック
STEP
「動画をアップロード」を選択
「動画をアップロード」を選択
STEP
動画のタイトルと説明を入力
5-.webp

動画タイトルと説明を入れて、次の画面で視聴年齢を選択します。

STEP
公開範囲とスケジュールを設定
公開範囲とスケジュールを設定

公開の範囲と公開日のスケジュールを設定して、保存すれば完了です。

(2)スマートフォンを利用した投稿フロー

スマホからユーチューブへの動画投稿のやり方は簡単。

スマホで投稿.webp

(1)YouTubeアプリを開き、下の+(プラス)をタップ
(2)動画を選択、または録画する
(3)最後に、動画タイトルと説明を入力。

PC同様に、適切なプライバシー設定を選んで「公開」をタップします。

(3)外部アプリを使った効率的な動画アップロード

YouTubeへの動画アップロードに、外部アプリを使うと、便利な機能があります。

アプリには、動画の一括アップロードやスケジュール投稿といった機能が備わっており、時間の節約につながります。

例えば、「TubeBuddy」や「VidIQ」のようなアプリは、動画のメタデータを予め設定しておくことができ、アップロードプロセスを簡素化します。

YouTube初めてのアップロード|投稿前の4つの注意点

動画をYouTubeに投稿する前に、著作権の侵害を避けるための確認が必要。

また、YouTubeポリシーに違反しないよう、投稿する内容がコミュニティガイドラインに則っているか慎重にレビューする必要があります。

ここでは、4つの注意点についてご紹介します。

投稿前にチェックすべき注意点

❶著作権と使用許諾の理解
❷YouTubeポリシーとガイドラインの遵守
❸プライバシー保護のための措置
❹動画の公開設定とプライバシーオプション

一つずつ見ていきましょう。

❶著作権と使用許諾の理解

YouTubeでの動画公開で気をつけたいのが、著作権です。

とくに、動画内で使用する音楽がメインですが、そのほか、映像、画像も、無断で人のものを使うことはできません。

許諾なしに無断で使うのは著作権侵害!犯罪です

勝手に使うと、YouTubeから『動画の削除』や『法的措置』を受ける恐れがあります。

投稿前には、必ず権利関係のチェックをしましょう。

❷YouTubeポリシーとガイドラインの遵守

YouTubeポリシーとガイドラインの遵守

YouTubeポリシーとガイドラインの遵守は、コンテンツ投稿の基盤です。

YouTubeポリシー違反の動画は、警告なしに削除されたり、繰り返し違反するとチャンネルが閉鎖されるリスクが大です。

繰り返し違反はチャンネル閉鎖のリスク大

著作権違反、過激なコンテンツ規制、ヘイトスピーチなどを避けるため、公式ガイドラインを事前に確認し、適切なビデオを投稿することが重要です。

>> YouTubeポリシーとガイドライン

❸プライバシー保護のための措置

YouTube動画投稿では、プライバシー保護も重要なポイント。

どんな点に気をつけるのか?というと、特に個人情報です。

注意が必要な個人情報の例

●住所を判別できそうな番地が映っている
●車のナンバープレート
●通行人の顔

個人情報については、投稿前に動画をチェックしましょう。

必要に応じてモザイク処理をすること

❹動画の公開設定とプライバシーオプション

YouTubeに動画をアップロードする際の公開設定には「公開」、「非公開」、「限定公開」の3つオプションがあります。

じゃあ、一部限定公開は、どんなときに使うのか?というと、まだ一般には公開したくないけど、仕事上動画のチェックを受けたい場合など、見て欲しい相手にだけ、URLを渡すとき。

公開

誰でも動画を検索して視聴できる

非公開

管理者のみアクセスができて、編集可能

限定公開

あらかじめ指定した視聴者だけが動画を見られる

ほとんど、公開か非公開

ただし、URLを知られてしまえば、誰でも見られる点は、公開と同じ。

なので、URLの取り扱いには、注意が必要です。

YouTube初めてのアップロード|再生回数を増やすポイント

YouTubeでの動画投稿は、初心者でも簡単。

ただ、そこから視聴者を増やして、再生回数を増やすのは、大変です。

ここでは、再生回数を増やすための基礎的な3つのポイントをご紹介します。

YouTubeの再生回数を増やすポイント

(1)効果的な動画コンテンツの企画
(2)視聴者の関心を引くストーリーテリング
(3)エンゲージメントを高めるコツ

(1)効果的な動画コンテンツの企画

初心者が、YouTubeで注目を集める動画コンテンツというと、最初に、他の動画との差別化を思い浮かべると思います。

でも、じつは逆。後追いが正しい戦略

こちらの記事でもご紹介していますが、じつは、成功している人の動画から学んで、真似るのが正解。

>> YouTubeの再生回数を増やす10の戦略的アプローチ

真似るべきマイルストーンの目安
あなたの登録者数真似るべきマイルストーン
0人1,000人
1,000人3,000人
10,000人30,000人
アートボード-2-のコピー-300x277.png編集長

そっくりパクるのではなく、要素を真似るのがポイントだよね?

ディレクター-300x298.pngディレクター

はい。登録者数で、少し先行く人から学んだ『コンテンツ作り』がコツです

(2)視聴者の関心を引くストーリーテリング

ストーリーテリングは、動画コンテンツの魅力を高め、視聴者の関心を深く引き付ける重要な要素です。

人々は自然に物語に惹かれるため、ストーリー形式で情報を伝えれば視聴者は動画に感情的に投資しやすくなります。

これを実現するためには、明確な始まりと終わりを持ち、視聴者が共感できるキャラクターを作り出し、緊張感やサプライズを織り交ぜた展開を心掛けることが効果的です。

(3)エンゲージメントを高めるコツ

視聴者の感情に訴えかけるストーリーテリングはエンゲージメントを高める鍵です。

登場人物や状況を用いて共感や興奮を喚起し、視聴者参加を促す物語を構築することが大切です。

また、コメントやフィードバックに迅速かつ積極的に応じることで、コミュニケーションを強化し、視聴者を動画の一部と感じさせることができます。

>> YouTubeの再生回数を増やす10の戦略的アプローチ

YouTube初めてのアップロード|動画投稿後の分析

YouTubeアナリティクスは、動画パフォーマンス改善に不可欠なツールです。

視聴時間や再生回数などの指標を分析し、視聴者エンゲージメントを高めるコンテンツ改良に活かしましょう。

動画投稿後の最適化と分析

<1>YouTubeアナリティクスの活用
<2>動画のパフォーマンス改善にはSEOが必要
<3>視聴者とエンゲージメントが大切

また、コメントやいいねの数を増やすために、視聴者と積極的なコミュニケーションを取り、チャンネルの成長を促進する戦略を立案することが重要です。

<1>YouTubeアナリティクスの活用

YouTubeアナリティクスを駆使すれば、動画パフォーマンスの詳細分析が可能です。

視聴者の滞在時間や再生回数、年齢層などのデータを把握し、効率的な動画改善につなげましょう。

これらの分析を基に、視聴者の関心を引き続け、チャンネル成長を促すコンテンツ戦略を練ることが重要です。

<2>動画のパフォーマンス改善にはSEOが必要

YouTubeでの動画最適化には、視聴者のエンゲージメントを鍵とする細かなSEO戦略が必要です。

まず、YouTubeアナリティクスを活用してトラフィックソースや視聴者の動向を分析し、これに基づいてサムネイルやタイトルを継続的に改善していきます。

さらに、キーワードリサーチを行い、動画の説明文に関連性の高いタグを含めることで、検索結果での視認性を高め、パフォーマンス改善に繋げます。

<3>視聴者とエンゲージメントが大切

YouTubeでの成功は、単にコンテンツの投稿だけでなく、視聴者コミュニケーションを通じて築かれるエンゲージメントに大きく依存しています。

動画投稿後はコメントセクションを活用し、視聴者からのフィードバックを受け入れることで、コンテンツを精査し改善を図りましょう。

この双方向の関係構築は、チャンネル成長へと直結し、より多くの視聴者が訪れるきっかけにもなるのです。

チャンネル成長のための戦略立案

YouTubeチャンネル成長の戦略立案では、ターゲット視聴者のニーズを把握し、それに沿ったコンテンツを企画することが肝要です。

視聴者獲得にはSEO最適化されたタイトルや説明文、そして関連するキーワードを含むタグの選定が不可欠。

さらに、投稿の頻度や時間を定め、一貫性のあるスケジュールを守り、視聴者が次のコンテンツを予測できるようにすることも大切です。

YouTube初めてのアップロード|よくある質問

このセクションでは、ユーザーが遭遇する可能性のある一般的な問題とその解決策を提供します。

このリソースを活用して、迅速に問題を解決し、効率的に作業を続けることができます。

動画がアップロードできない

YouTubeで動画をアップロードしようとした際、アップロードエラーに直面することは珍しくありません。このようなトラブルが生じた場合、まずはインターネット接続を確認し、ブラウザのキャッシュをクリアすることが有効です。また、動画ファイルの形式やサイズがYouTubeの要件に合致しているかも再確認しましょう。これらの対処法で問題が解決しない場合は、YouTubeのヘルプセンターで具体的なエラーコードに基づくトラブルシューティングの指示を受けることができます。

コンテンツが削除された場合

YouTubeで動画削除に直面した場合、まずYouTubeガイドラインを再確認し、削除の理由を理解しましょう。対応策としては、違反内容を修正した上で、YouTubeサポートに削除の見直しを請求することが可能です。再発防止のためには、ガイドラインを綿密にチェックし、コンテンツ作成にあたっては、常に最新のポリシーを遵守することが重要です。

著作権クレームへの適切な対応方法

YouTubeで動画を投稿する際、著作権クレームは避けがたい問題です。対応方法としては、まず著作権侵害の可能性がある素材を使わないことが重要です。クレームが発生した場合には、YouTubeポリシーを理解し、速やかにクレームに応答するか、動画を修正・削除することが肝心です。これらの注意点を把握し、違反を未然に防ぐことが、長期的にYouTubeで活動するための鍵となります。

視聴者からのフィードバックの管理

YouTubeで動画を投稿する際、視聴者フィードバックは重要なコミュニケーションツールです。コメント管理を通じて、積極的に視聴者の声に耳を傾け、敬意をもって効果的に返信することがコミュニティを築く鍵となります。また、ネガティブなコメントには冷静に対処し、場合によってはブロックや報告を活用することも覚えておきましょう。

YouTube初めてのアップロード|まとめ

YouTube動画投稿の注意点をご紹介しました。まとめると

YouTube動画投稿の基本5ステップ

①アカウントの設定と準備
②動画フォーマットと仕様の確認
③タイトルと説明文の最適化
④サムネイルの重要性と作成テクニック
⑤タグとカテゴリーの選定方法

投稿前にチェックすべき注意点

❶著作権と使用許諾の理解
❷YouTubeポリシーとガイドラインの遵守
❸プライバシー保護のための措置
❹音楽や素材の正しい使用方法
❺動画の公開設定とプライバシーオプション

YouTubeの再生回数を増やすポイント

(1)効果的な動画コンテンツの企画
(2)視聴者の関心を引くストーリーテリング
(3)エンゲージメントを高めるコツ

動画投稿後の最適化と分析

<1>YouTubeアナリティクスの活用
<2>動画のパフォーマンス改善にはSEOが必要
<3>視聴者とエンゲージメントが大切

でした。

\2万円〜の動画制作をプランニングしてご提案/

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

動画映像制作|企業動画|Youtube動画制作運用代行|ドキュメンタリー動画の情報を公開中!