動画の作り方を知りたい。まず何から始めればいいの?
「動画を作ってみたいけど、どんな流れで作ればいいのか分からない」「機材や編集ソフトは必要なの?」「撮影や編集のコツが知りたい」そんな疑問をお持ちではありませんか?
そこで今回の記事では
この記事で分かること
- 動画制作に必要な7つのステップ(企画・撮影・編集・公開まで)
- 編集のクオリティを上げる3つの工夫
- 作業を効率化する時短テクニック
- 自作が難しいときの外注の進め方
について、お伝えします。
さらに、自分で作るのが難しいと感じたときの“外注のコツ”までしっかりカバーします。
ぜひ、最後までチェックしてください。

執筆者
この記事は、動画制作・デザインを手がける「ワイラボ」の代表が執筆しています。普段は企画やディレクションの立場から、現場チームと連携して映像制作に関わっており、その経験から得た視点でお話ししています。
1. 動画の作り方 に必要な7つのステップとは?
動画を作るには、感覚だけではうまくいきません。
大切なのは、「何を、誰に、どう伝えるか」を整理し、工程ごとにやるべきことを明確にすることです。
この章では、動画制作の全体像を7ステップで紹介します。
動画の作り方① 企画:目的とターゲットを明確にする

動画制作は企画から始まります。
最初に「何のために作るのか」を言語化しないと、すべてがズレていきます。たとえば「集客のため」なのか「商品説明」なのかによって、構成も撮影方法も大きく変わります。
そしてもう一つ重要なのが「誰に向けて作るのか」。これがぼやけていると、内容が浅くなり、結局誰にも刺さりません。自社の既存顧客向けなのか、まったく新規の人に見てもらいたいのか。ターゲットによって、トーンや長さも変わります。
正直、ここを曖昧にしたまま突き進むと、後から全体を作り直す羽目になります。だからこそ、最初の企画こそが「動画の成否を分ける肝」だと覚えておいてください。
動画の作り方② 台本・構成案:伝えたい内容を整理する

「動画は流れが命」です。
何を、どの順番で伝えるかを設計せずに撮影を始めるのは、自滅行為に近いです。シナリオと構成が甘いと、動画は途中で間延びし、視聴者の離脱を招きます。
具体的には、冒頭で惹きつけて、本編でわかりやすく情報を届け、最後に行動を促す。この流れが鉄板です。伝えたいことが複数ある場合も、欲張らず一つに絞ることが大事。1動画1テーマ。これが成功のルールです。
よくある失敗は、「カンペも台本もなく、とりあえず撮る」ですが、それだと編集でも救えません。台本を作ることが、むしろ時間の節約になります。
動画の作り方③ 撮影準備:ロケ地・機材・スケジュールを整える

撮影は段取りが9割です。
現場で慌てないように、事前準備を徹底しましょう。まず、どこで撮るかを決めます。自宅?オフィス?レンタルスタジオ?目的や音環境によってベストは変わります。
次に機材です。最低限スマホでも撮れますが、照明とマイクには投資するべきです。音が悪い動画は、本当に見てもらえません。そして三脚。手ブレは信頼感を下げます。
最後にスケジュール。意外と忘れがちですが、当日の流れや出演者の入り時間、休憩タイムも含めてしっかり組んでおきましょう。準備が甘いと、撮影日が無駄になります。
動画の作り方④ 撮影:構図・音声・光のチェックポイント

いざ撮影。ここでのポイントは3つ。
構図、音声、光です。構図は「主役が中央にあるか」「背景がごちゃついてないか」。意識するだけで一気にプロっぽくなります。
音声は命です。マイクがなければ、スマホの近くで話すなど工夫が必要です。部屋の反響や雑音にも注意。ノイズがあるだけで、視聴者はすぐ離れます。
光も見落としがちです。逆光はNG。自然光が弱ければ、照明を使いましょう。カメラの性能より、光と音の工夫の方が仕上がりに直結します。ここ、ほんと大事です。
動画の作り方⑤ 編集:カット・BGM・テロップで仕上げる

編集は「伝える情報に集中させるための作業」です。
まず最初にやるべきはカット編集。無駄な間や言い直し、沈黙は削除し、テンポを整えます。
次にBGM。雰囲気づくりや場面転換に使えますが、主張しすぎない音を選ぶのがコツです。そしてテロップ。音を出せない視聴者のために、キーワードだけでも出しておくと親切です。
「編集って難しそう」と感じるかもしれませんが、今は無料でも優秀なソフトがたくさんあります。最初から凝る必要はありません。まずは見やすく、聞きやすく。それだけで十分です。
動画の作り方⑥ 公開準備:ファイル形式・サムネ・タイトル設定

動画は撮って終わりではありません。
公開準備が最後の仕上げです。まず、動画の書き出し設定。YouTubeならMP4、720p〜1080pが推奨です。
次にサムネイル。ここが手抜きだと、クリックされません。タイトルも重要。検索されやすいキーワードを意識して、簡潔に内容が伝わるようにしましょう。
そして概要欄も意外と見られます。動画の要約、URL、ハッシュタグなどもここに入れておくと効果的です。「見てもらう準備」までが制作だと思って取り組んでください。
動画の作り方⑦ 運用・改善:視聴データを分析し改善につなげる

動画は公開して終わりではありません。再生回数、平均視聴時間、離脱ポイントなどをチェックし、改善につなげるのが次のステップです。
たとえば「最初の10秒で離脱されている」としたら、冒頭の構成を見直すべきです。分析は面倒に感じるかもしれませんが、次の動画の質を上げるには欠かせない工程です。
また、コメントや「いいね」の数も参考になります。ポジティブな反応があれば、同じ路線を強化。反応が薄ければ、切り口を変えてみましょう。継続と改善が、動画運用の最大のコツです。
2. 各ステップで失敗しないための進行管理のコツ
動画制作は、工程が多くなればなるほど「段取りと管理」がモノを言います。
やることが増えると、どうしても抜けやミスが出てきます。特に複数人で動くときは、連携のズレが致命傷に。
ここでは、よくあるつまずきを防ぐための管理術を3つの視点から紹介します。
① 工程を見える化する「スケジュール表」の作り方

まず大事なのは、全体の流れを「見える化」することです。
いつまでに、誰が、何をやるのかを一覧で示すだけで、かなり安心感が生まれます。特に納期がある案件では、逆算スケジュールが必須です。
例えば「撮影はこの日」「編集は何日かかる」などを、カレンダーやガントチャート形式で管理すると便利です。ツールを使うならGoogleカレンダーやTrello、Notionもおすすめです。
正直、ここを曖昧にすると「まだ撮影終わってないの?」「間に合わないよ?」と後でバタつきます。見える化は、ミス防止だけでなく、気持ちの余裕にもつながる大事な作業です。
② チェックリストでミスを防ぐ方法

次に意識したいのが「やるべきことを漏れなく確認する」ためのチェックリストです。
撮影当日に「バッテリーがない」「SDカード入ってない」では笑えません。
工程ごとに必要な確認項目をあらかじめ書き出し、作業のたびにチェックを入れるだけで、抜けミスがぐっと減ります。面倒でも一度作れば、何本も作るときに使い回せるので結果的に時短になります。
特に編集前の「撮り忘れ確認」や、公開前の「タイトル・タグ・説明文チェック」は忘れやすいポイントです。人間は忘れる生き物。だから仕組みで防ぎましょう。
③ チーム制作時の役割分担と連携ポイント

一人で完結する場合は、必要ないです。
が、チームで制作する場合は、役割分担と連携がすべてです。「誰がカメラを持つか」「編集は誰がやるか」などが曖昧だと、責任の所在も不明確になります。
チーム制作で最もありがちな失敗は「みんなやると思って誰もやってない」現象です。これ、本当に多いです。だからこそ、役割は最初に決め、できればドキュメントで共有しましょう。
また、連携のためには定期的な進捗確認も必要です。LINEやSlackでの「ゆるい共有」だけでは情報が埋もれがちです。週1でもMTGの時間を取って、認識をそろえることが成功の近道です。
3. 編集で魅せる!クオリティアップの工夫
動画の印象は編集次第で大きく変わります。
たとえ撮影素材が少し粗くても、編集で工夫すれば「見せられる動画」に仕上げられます。逆に、編集を怠ると、どんなに内容が良くても伝わりません。
この章では、動画をプロっぽく見せるための編集テクニックを3つ紹介します。
① ジャンプカットとテンポ調整で飽きさせない
現代の視聴者は、とにかくせっかちです。
テンポが悪いと、すぐに離脱されます。そこで使いたいのが「ジャンプカット」。これは不要な間や言い直し部分をバッサリカットし、テンポを良くする編集方法です。
ジャンプカットの目的は、内容の密度を上げて、視聴者の集中を保つこと。特にトーク系の動画では効果絶大です。ただし、切りすぎると逆に不自然になるので、あくまで「自然に見える範囲」での調整が重要です。
ぶっちゃけ、最初は少し違和感があるかもしれません。でも今のYouTubeやTikTokの主流は、かなりテンポの速い動画です。これに合わせないと、見てもらえないのが現実です。
② テロップ・字幕で視聴理解を助ける
多くの人が、音声をオフにした状態で動画を見ています。
通勤中やオフィス、子育て中など、音を出せない場面が多いからです。だからこそ、テロップや字幕が重要です。
テロップは、話している内容の要点を文字で表示することで、視聴者の理解を助けます。全部を書き起こす必要はなく、キーワードだけでも効果があります。また、漢字とひらがなのバランス、フォントサイズ、色の使い分けも工夫しましょう。
一方で、テロップを入れすぎると画面がうるさくなります。大切なのは「強調したいポイント」に絞ること。バランス感覚が求められる作業ですが、慣れれば自然にできるようになります。
③ BGM・効果音で印象に残る演出を
BGMや効果音は、視覚だけでは伝えきれない感情を補う「演出の要」です。
BGM一つで、動画の雰囲気は劇的に変わります。明るいBGMを流せば軽快に、しっとり系なら落ち着いた印象に仕上がります。
注意点は、音量と選曲です。BGMが大きすぎると話し声が聞き取れません。逆に小さすぎると意味がない。適度なバランスが必要です。また、効果音は使いすぎるとチープな印象になるので、本当に必要な場面だけに絞りましょう。
無料で使える音源サイトも豊富にあるので、最初から有料素材を使わなくてもOKです。とはいえ、著作権には要注意。商用利用可のライセンスを必ず確認してから使いましょう。
4. 時短しながら作業を効率化する方法
動画制作は手間がかかります。特に編集は時間泥棒になりがちです。
それでも、動画の作り方には、コツがあります。なので、そこを押さえれば効率化ができます。
この章では、作業時間をぐっと減らせるテクニックを3つご紹介します。
① テンプレート&使い回し素材で負担減
まず真っ先に取り入れてほしいのが「テンプレート」の活用です。
毎回ゼロから作るのは非効率です。たとえば、オープニングのアニメーションやタイトル表示は、一度作ってしまえば次回以降も使えます。
さらに、BGMや効果音、テロップのスタイルなども、毎回使い回せる素材を事前にまとめておくと、編集スピードは劇的に上がります。特に企業や店舗の紹介動画では、統一感も出て一石二鳥です。
実際、プロの現場でもテンプレはフル活用されています。「テンプレを使う=手抜き」ではありません。むしろ、効率とクオリティを両立するための戦略です。
② ショートカットキーを覚えて編集速度アップ
編集作業が遅くなる原因の一つが「操作の非効率さ」です。
マウスでいちいちクリックしていたら、どうしても時間がかかります。ここで威力を発揮するのが、ショートカットキーの活用です。
カット、再生、戻し、保存など、よく使う操作はすべてショートカットで済ませましょう。慣れないうちは覚えるのが面倒に感じるかもしれません。でも、1〜2時間も触れば手が覚えます。
たとえば、DaVinci ResolveやPremiere Proなどの有名ソフトには、独自のショートカットが豊富にあります。無料ソフトでも多くの操作がキーボードで可能です。一度覚えたら、一生モノの時短スキルになります。
③ 素材管理とワークフローの整理術
動画の作り方の工程で、意外と時間を取られるのが「ファイル探し」です。
動画、音声、画像、BGMなど、素材が増えるとフォルダがごちゃつき、編集前にすでに疲れてしまいます。これを防ぐには、素材管理のルール化が必須です。
おすすめは、工程ごとにフォルダを分けておく方法です。「01_動画」「02_BGM」「03_テロップ」などと分類し、プロジェクトごとにテンプレートフォルダを作っておけば毎回迷いません。
また、ワークフローも一度整理しておくと楽になります。企画→撮影→編集→公開の中で、どのタイミングで誰が何をやるかを事前に決めておけば、無駄なやり直しも減らせます。整理は面倒ですが、1回やっておくと後が本当にラクです。
5. 編集ツール・アプリの選び方
動画の作り方を考えるとき、つまずきやすいのが「どのソフトを使えばいいのか?」という問題です。
選択肢が多すぎて、迷ってしまう人がほとんどです。
この章では、スマホ派・パソコン派どちらにも対応できる編集ツールを紹介し、用途別の選び方も解説します。
① スマホアプリ:iMovie、InShotなど
スマホで完結したいなら、編集アプリ一択です。
iPhoneなら「iMovie」が標準搭載されており、初心者には十分な機能を備えています。操作も直感的で、切った貼ったの基本作業はすぐに覚えられます。
AndroidやiOS共通で使える「InShot」も人気です。テロップ、BGM、エフェクトが簡単に追加でき、SNS投稿用のサイズ設定も豊富です。無料版でも十分ですが、ウォーターマークが気になる人は有料版も視野に入れてOKです。
ただし、スマホ編集は画面が小さいため、長時間の作業や細かい調整にはやや不向きです。サクッと作りたい人、SNS用動画がメインの人にはおすすめです。
② PCソフト:無料で使える初心者向けツール
本格的な動画の作り方。となると、やはりパソコン編集一択です。
また、そのための高性能なツールが、無料ソフトでもたくさんあります。
中でも人気なのが「DaVinci Resolve」です。もともとプロ用のカラーグレーディングソフトですが、無料版でも十分すぎる編集機能を搭載しています。
また「Shotcut」や「OpenShot」など、軽量で操作が簡単なソフトもあります。複雑な操作はないので、動画編集が初めてでも気負わず使えます。
有料ソフト(例:Adobe Premiere Pro)はもちろん高機能です。が、月額課金がネックになります。ただ、動画制作会社での使用率は高いです。そのため、就職・転職時に『Premiere Pro歴○○年』と書けるメリットもあります。
③ 用途別おすすめ:SNS投稿/営業用など
編集ツールを選ぶ際に大事なのが「何のために動画を作るのか」という視点です。
たとえば、InstagramやTikTokなどのSNS投稿用なら、スマホアプリでの編集が効率的です。短尺・縦型が基本なので、アプリで完結できるのが強みです。
一方、営業資料や会社紹介など「業務用のしっかりした動画」を作る場合は、PCソフトの方が適しています。画面収録やパワーポイントとの連携など、細かい調整がしやすいからです。
このように、「SNS用か業務用か」で最適なツールは異なります。無理に高機能なツールに手を出さず、目的と自分のスキルに合ったものから始めるのが成功の近道です。
6. 自作が難しいときの外注の活用方法
動画の作り方を勉強したけど、「正直、思ったより大変だった…」と感じた人も多いはずです。
企画・撮影・編集と、どれも手間と時間がかかります。そんなときは、無理せず外注を検討するのも一つの選択です。
この章では、外注のメリット・デメリット、依頼先の選び方、準備すべきポイントを本音で解説します。
① 自作と外注のメリット・デメリット
まず外注することで得られる最大のメリットは「クオリティの安定」と「時間の節約」です。
プロに任せれば、仕上がりの見栄えは間違いなく上がりますし、自分のリソースを他の業務に回すこともできます。
ただし、デメリットもあります。コストがかかること、そして「こちらの意図がうまく伝わらない」というリスクです。特に初めて発注する場合、完成物がイメージと違っていた…というケースは少なくありません。
一方、自作は「安価で自由に作れる」という点では魅力的です。ただし、手間や学習コストは無視できません。「とりあえず形にしたい」なら自作もアリですが、「一定以上の品質が求められる」なら外注を選ぶ価値は大いにあります。
② 制作会社選びで失敗しないために
制作会社やフリーランスを選ぶときに重要なのは、「実績」「得意ジャンル」「対応範囲」の3つです。
まずは、これまでどんな動画を作ってきたのかを確認しましょう。自分が作りたい動画とジャンルが近いかどうかが重要です。
また、「撮影から編集まで一貫対応してくれるか」「ナレーションやBGMの調達もやってくれるか」など、対応範囲もチェックすべきポイントです。中には編集だけしか受けない業者もあります。
安さだけで選ぶと後悔します。見積りだけでは判断せず、やり取りの丁寧さやレスポンスの早さも含めて「信頼できるか?」を見極めましょう。
③ 外注時に準備すべき情報・素材
「お任せでお願いします」では、良い動画はできません。
外注時には、こちら側で準備すべき情報がいくつかあります。たとえば、動画の目的・ターゲット・尺・参考動画などは最低限共有すべきです。
また、使用するロゴ・画像・テキスト原稿なども可能な限り用意しておきましょう。これが不足していると、やり直しが発生し、納期も延びてコストもかさみます。
さらに、動画に使用するBGMや写真に関して「商用利用OKかどうか」も確認が必要です。外注だからといって、著作権の責任が完全に相手にあるとは限りません。スムーズな制作のためにも、事前準備はしっかりしておくのが得策です。
7. 動画の作り方|まとめ
動画の作り方をご紹介しました。
一見むずかしそうに思える動画制作も、手順さえつかめば誰でもチャレンジできます。
特に近年はスマホアプリや無料編集ツールも充実しており、初心者でもクオリティの高い動画を作れる時代です。
ただし、作るだけで終わらせず、「誰に」「何を」「どう見せるか」という視点を持つことで、より伝わる動画になります。そして、どうしても自分で作るのが難しいと感じたら、外注という選択肢も検討してみてください。
今回の動画の作り方の記事が、あなたの動画制作の第一歩になれば幸いです。
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