YouTube動画制作をどの会社に依頼すべきか?
YouTubeは、企業のマーケティング戦略において欠かせないプラットフォーム。
でも、どこでも良いというわけでもない
そこで、今回は、YouTube動画制作を依頼する際に
●オススメの外注先を知りたい
●YouTube動画制作会社を選ぶポイント
●外注した際の費用の相場
●制作会社とのコミュニケーションの取り方
について、考えているあなたのための記事です。
どうぞ最後までご高覧ください。
おすすめのYouTube動画制作会社9選
最初に、YouTube動画制作を依頼する会社を9社ご紹介します。
それぞれの会社の特徴や強みを見て、自社のニーズに合った会社を選ぶ参考にしてください。
(1)サムシングファン
(2)Crevo
(3)WIQOMEDIAN
(4)フロンティアチャンネル
(5)Lumii
(6)aquwa
(7)ジーアングル
(8)GJC
(9)ワイラボ
(1)サムシングファン
大阪に自社スタジオを構える動画制作会社。
大阪の他に、東京、名古屋に事務所をもっています。
動画制作の実績が豊富な会社で、企業はもちろん、大学など多数のYouTubeチャンネルを手掛けています。
動画の運用戦略やSEO最適化、配信後の効果分析の実績も豊富です。
動画マーケティングのノウハウ提供も行っています。
「DOOONUT(ドーナツ)」という、企業の担当者が、動画の運用〜効果分析を行うことができるツール提供もしています。
(2)Crevo
制作実績10,000件を超える動画制作の会社で、動画制作を専業として11年を数える会社です。
アニメーションやCMなど、幅広い動画実績をもっています。
また、テレビから上場企業までの取引先をもっており、動画制作の目的や課題、予算、コンセプトに合わせて、最適な動画表現を提案しています。
クリエーターとのネットワークに優れており、案件ごとにチームを作成することが特徴です。
実写やアニメーション、360度動画、ドローン撮影にも対応が可能であり、相談から始めたい企業におすすめです。
(3)WIQOMEDIAN
YouTube動画を軸としたコミュニティ・マーケティングを提唱している会社です。
動画以外には
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●動画メディア事業
●マイクロテーマパーク事業
●ヨガスタジオ事業
●レンタルスタジオ事業
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を展開しています。
東京都中央区に本社を構えており、YouTubeチャンネルは「好意の牧場」です
とホームページで公言しているように動画を通じて、ファンとのつながりを大切にする社風の会社です。
(4)フロンティアチャンネル
世に残るコンテンツを創りたい、という企業理念を掲げて
●開拓(Frontier)
●地域活性(Activation)
●IT活用(Technology)
をミッションにしている会社です。
2015年7月に起業した正社員7名の会社ですが、すでに300社以上の制作実績を持っており、主要取引先も上場企業が名を連ねている点からも、信頼性を感じる会社さんです。
YouTubeの実績も、狩野英孝【公式チャンネル】を手がけるなどの制作実績があります。
(5)Lumii
こちらも、1000本以上の豊富な動画制作をもった会社です。
動画マーケティング戦略の立案から、動画制作、運用、効果検証を請け負ってくれます。
5つの質問に答えるだけで、概算費用が簡単にわかる「見積もりシミュレーター」のサービスを利用できるので、利用するのも良いかもしれません。
実写・アニメーション・3DCGを問わずに様々な目的の動画を制作可能です。
とくにYouTubeチャンネルの運用では、コンセプトの立案からの動画制作が必要ですが、一連の流れを一貫しておこなえるコンサルタントとしての提案してくれる会社です。
(6)aquwa
「面白い」を創る。「おもしろい」をひろげるをキャッチコピーに掲げているのが、株式会社aquwaです。
YouTubeのキッズ向けチャンネルの制作・運用に特化した動画制作会社です。
子ども向けの動画制作に強みを持っており、漫画動画やキャラクターアニメーション、広告動画などを提供しています。
親子向けYouTubeチャンネルに強みのあるYouTube運用代行会社です。
(7)ジーアングル
ゲーム・アニメ・MV制作など、エンターテイメントに強みをもっているのが、ジーアングルです。
さまざまな業界に対応し、豊富な実績を持つ点が特色です。
サービス内容には企画立案から撮影、編集、動画SEO対策まで一貫して提供され、クリエイティブな映像でブランドの魅力を最大限に引き出します。
当然、YouTube動画制作に特化したプロフェッショナルなサービスを展開しています。
また、独自の音声収録スタジオを自社保有している会社です。
(8)GJC
正式な会社名は、株式会社 Global Japan Corporation。
略してGJC。
本社は札幌ですが、東京と沖縄にそれぞれオフィスがあります。
料金体系も透明で、品質の高い動画制作サービスをリーズナブルな費用で受けられる点も魅力の一つです。
キャッチコピーは『圧倒的なコストパフォーマンスで最高にちょうど良い動画を制作します』。
大き企業から零細企業まで、幅広い会社の動画作成実績があります。
動画作成予算の幅が大きいので、予算が心配な方におすすめ
(9)ワイラボ
動画の困りごとをすべて解決します。の企業理念を掲げているのが、株式会社ワイラボです。
アニメ映画のエンディングにも名前を記載することもある動画制作会社で、SNS周りの動画にも力を入れています。。
テレビ番組制作の経験で培った企画力を、YouTubeチャンネルの制作・運用にも活用しています。
予算に合わせた動画制作の提案をして、カスタマイズしてくれます。が、かと言って、質を落とすわけではありません。
お値段以上の動画をきっちり作ってくれることが、お客様の声からもみて取れます。
動画はもちろん、デザインにも注力しており、売るためのクリエイティブを熟知した会社です。
以上が、YouTube動画制作のおすすめ会社です。
各社それぞれ得意とする分野や特徴があるので、自社のニーズに合った会社を選びましょう。
YouTube動画制作会社を選ぶ5つのポイント
ここでは、動画制作会社を選ぶ際の5つのポイントをお伝えします。
①動画制作会社の実績
②得意ジャンルを確認する
③依頼可能な範囲の確認
④費用を確認
⑤コミュニケーションも重視
以下、5つのポイントを個別に見ていきましょう。
①動画制作会社の実績
まずは、動画制作会社の実績です。
実績は、会社の信頼性やクオリティを知る上で重要です。
ホームページやSNSなどで制作実績をチェックし、自社の要求にマッチするかどうかを確認しましょう。
②得意ジャンルを確認する
次に、動画制作会社の得意ジャンルを確認しましょう。
各社は得意なジャンルやスタイルがありますので、自社が制作したい動画に合う会社を選ぶことが重要です。
ポートフォリオやホームページをチェックし、自社のイメージに近い作品が豊富であるかどうかを確認しましょう。
③依頼可能な範囲の確認
動画制作会社によっては、企画から制作、編集まで一貫してサポートしてくれる場合もありますが、一部の会社は編集のみに対応していることもあります。
自社が求める範囲の依頼が可能かどうかを確認することが重要です。
事前に要件を明確にし、制作会社に確認しましょう。
④費用を確認
動画制作会社を選ぶ際、やはり費用面は、外せないポイントです。
価格はクオリティや依頼範囲によって異なりますので、自社の予算内で納得のいくクオリティの動画を制作してもらえるかどうかを確認しましょう。
複数の会社に見積もりを依頼することで、費用の比較がしやすくなります。
⑤コミュニケーションも重視
後述しますが、動画制作会社とのコミュニケーションの円滑さも重要です。
動画制作は時間がかかる作業ですので、中長期にわたってスムーズなコミュニケーションを取ることが必要です。
商談の際にコミュニケーションスキルや対応力を確認し、スムーズなプロジェクト進行が見込めるかどうかを判断しましょう。
YouTube動画の制作会社の費用相場
YouTube動画制作の費用は、作業内容や依頼する会社によって異なります。
ここでは、費用の相場とコストパフォーマンスについて解説します。
❶全体の費用相場観
❷YouTube広告の費用相場する
❸インタビュー形式の費用相場
❹商品P
❺コストパフォーマンスも考慮
全体と個別の方向から、一つずつチェックしていきます。
❶全体の費用相場観
動画編集代行サービスの費用相場は、基本的な編集から高度な編集まで段階的に変化します。
YouTube制作会社に依頼した時の費用相場を表にしました。
基本的な編集 | 1分あたり3,000円〜 | ●カット編集 ●BGM追加 ●テロップ挿入 |
中級レベルの編集 | 1分あたり5,000円〜 | ●上記基本編集プラス ●エフェクト追加 ●複雑なカット編集 |
高度な編集 | 1分あたり10,000円〜 | ●映像クオリティを重視 ●プロフェッショナルな技術 |
企画・構成 | 5万〜15万円 | 動画の時間やテーマによって変動 |
撮影 | 3万〜10万円 | 撮影はできるだけ1日でまとめ録り |
音響効果 | 2万〜5万円 | 相談の余地あり。 |
ナレーション | 3万〜10万円 | ナレーターの質により変動 |
これらは、一般的な相場なので、依頼内容や作業の複雑さによって費用は変動します。
依頼する際には、見積もりを依頼して具体的な費用を確認することが重要です。
❷YouTube広告の費用相場
YouTube広告の場合、特有のフォーマットと視聴者の関心を引くコンテンツが重要です。
そのため、外注する際はYouTube広告に精通した制作会社の選定が肝心であり、費用相場は企画の複雑さや動画の長さ、制作品質により大きく異なります。
概ね、簡単なプロモーションビデオであれば10万円から数十万円、高度なアニメーションや特殊効果を含む動画には数百万円の予算が必要となる場合があります。
写真素材を組み合わせた
だけの動画5万円〜
撮影が必要な動画なら
20万円〜
モーショングラフィック
を使うと+10万円
❸インタビュー形式の費用相場
インタビュー形式の動画は、視聴者に、より深い共感や理解を促すことができ、特に人物の魅力や専門知識を前面に出したい場合に有効です。
インタビュー形式は通常の動画と比較して、事前のリサーチ、質問の準備、撮影の際の多角的なカメラアングル、編集でのカットなどの工夫が必要です。
なので、これらの追加作業で、費用は少し高くなる傾向です。
撮影+編集(約10分)=30万円くらい
❹商品PR形式の費用相場
商品PR形式の動画は、製品の特長や利点を効果的に伝え、消費者の購買意欲を刺激することが目的。
実際の製品使用シーンの演出や、顧客の証言を取り入れることが多く、ブランドのイメージ向上にも寄与します。
この種類の動画制作費用相場は、内容や品質、動画の長さによって変動しますが、30万円から300万円程度が目安です。
内容や品質・長さによってさまざま=30万円から300万円
❺コストパフォーマンスも考慮
YouTube動画制作を発注するなら、費用だけでなくコストパフォーマンスも考慮しましょう。
以下、発注時のポイントです。
複数会社に見積もりを依頼 | 複数の制作会社から見積もりを取って、費用やサービスの違いを比較検討する |
見積もりの内訳を確認 | 見積もりに各項目の費用が明確に記載されていることを確認し、隠れた費用がないかをチェック |
追加オプション費用の確認 | 追加オプションも合わせて確認し、予算内でサービス提供ができるか?をチェック |
以上のポイントを踏まえて、費用相場とコストパフォーマンスを考えながらYouTube動画制作の制作会社を選ぶことが大切です。
予算内で効果的な動画を制作し、ビジネスに活かしましょう。
なので、制作会社とは、より細かいコミュニケーションをとって、一緒に乗り越えていく同士になる感覚が必要になってきます。
YouTube動画制作で失敗しない3つの心得
YouTube動画制作を必ず成功させるには、いくつかのポイントがあります。
ここでは、成功への心構えを3つポイントとしてご紹介します。
[1]価値の内容を提供すること
[2]6ヶ月以上のスパンを見据えること
[3]YouTubeアルゴリズムを理解したキーワード設定をすること
一つずつ見ていきましょう。
[1]価値の内容を提供すること
YouTube動画制作で、最も重要なのは、視聴者にとっての「価値提供」。
視聴者が実際に何を求めているのかを深く理解しないといけません。つまり
●視聴者の困りごとを解決する
●視聴者の疑問を解消する
ことに、全集中する心構えが必須です。
●面白おかしい動画でOK
●エンターテイメントに特化してみる
●ユーザーの疑問
●ユーザーの困りごとを解消する動画を提供
[2]6ヶ月以上のスパンを見据えること
YouTube動画制作プロジェクトは、長期戦です。
結果が出るのに、6ヶ月以上はかかるから
このスパンを最初から考慮に入れておかないと、2〜3ヶ月やって「やっぱりダメそうだからやめよう」ということにもなりかねません。
かならず、長期的な視点を持って、品質の高い動画で、視聴者の期待に応え続けることを心得ることが必要です。
[3]YouTubeアルゴリズムを理解したキーワード設定をすること
YouTubeにも、Google検索と同様にアルゴリズムがあります。
キーワードを打ち込んだ際に、どれを優先してオススメするか?
トレンドや視聴者の検索行動を分析し、的確なキーワードを選定すれば、YouTubeの検索結果で、動画が上位に表示される可能性が高まります。
適切なキーワードは視聴者の関心に合致し、より多くのトラフィックとエンゲージメントを生み出すため、戦略的に設定することが重要です。
YouTubeを動画制作会社に依頼したときの成功事例
ここでは、実際に動画制作会社に依頼し、目覚ましい成果を上げた成功事例を紹介します。
これらの事例を具体的な数値や成果を交えながら、YouTube動画制作を成功に導いた外注効果の実例を見ていきましょう。
1.問合せ件数がアップした例
実際に、たくさんのお客さんからの問い合わせを得ることに成功しました。面白くて関心を引く動画で、人々はそのブランドを信頼するようになったんです。この成功の秘訣は、見たい人をしっかりと見極めて、検索で上位に来やすいように工夫した動画を作ったからです。結果、その動画が人々の興味を引き、問い合わせが増えたというわけです。
2.広告収益の獲得に成功た例
YouTubeの動画を作るのが専門の会社に仕事を頼んだら、とても良い結果が出た話があります。具体的には、ある会社がプロの動画製作者に頼んで、マーケティングを考えた動画を作ってもらったんです。その結果、動画の再生回数が月に100万回以上になり、広告で得られるお金が前の年と比べて3倍に増えたんです。この話からわかるのは、狙ったお客さんにピッタリ合った、良いクオリティの動画を作ることが、稼げるようになるための大切なポイントだということです。
YouTube動画を制作会社に依頼するメリット
YouTube動画は、予算があれば、外注一択。
なぜなら、動画制作はその道のプロだから。
ここでは、下記3点に絞って、メリットをご紹介します。
<1>高品質
<2>時間と労力
<3>フォローアップ
一つずつ見ていきましょう。
<1>高品質
YouTube動画を制作会社に依頼する、最大のメリットは「高品質」。ここでいう高品質とは、
●VSEOを意識した内容のチョイス
●画質の良さ
●画角の良さ
●飽きさせない編集の工夫
●ターゲットを惹きつける内容
など、です。
ビジネスにとって、これらの要素はブランドの信頼性を高めます。顧客とのエンゲージメント向上は、最終的に収益増加へと繋がる要素になります。
<2>時間と労力
2つ目のポイントは、時間と労力。
●企画を考える時間
●撮影の段取りが悪くて、何日もかかってしまい、出演者の拘束時間が長くなる
●編集時間が長い(どんなに早くても1分動画を仕上げるのに1日必要)
●せっかく作っても視聴者に飽きられる=視聴時間が短い
●長期間続けても、結果が出ずに終わり、徒労に終わる
なので、ここで考えておくべきポイントは
時間をお金で買う感覚
です。
<3>フォローアップ
YouTube動画の外注は、専門的なフォローアップが受けられる点もメリットです。
動画制作会社は、
●公開後の視聴者の反応
●動画のパフォーマンスの分析
●必要に応じた迅速な修正
●今後の改善策
を提案してくれます。
これにより、企業は常に最適なコンテンツを提供し続けることができ、ブランドイメージを維持しつつ、視聴者との関係を深めることが可能です。
YouTube動画を制作する3つのデメリット
YouTube動画を制作会社に依頼するメリットは大きいです。
が、ここでは、デメリットについても考えてみます。
《1》予算
《2》社内の出演者スケジュール管理
《3》期間
一つずつ見ていきましょう。
《1》予算
YouTube動画の制作には予算がかかります。
大きな会社なら、それほど問題にならない金額でも、中小企業にとっては、一大事。
せっかく出費をしても、期待した結果が得られないと大損してしまう可能性があります。なので
自社運営か?
or
業者に委託か?
を、YouTube動画制作プロジェクトをスタートさせる前に、じっくりと検討する必要があります。
《2》社内の出演者スケジュール管理
YouTube動画の制作プロセスにおけるデメリットに、社内の出演者スケジュール管理があります。
スケジュール調整は、案外大変
そもそもスタッフ全てのスケジュールが合わないと撮影ができないから、です。
しかし、社内の出演者は、全員社員。なので、それぞれの業務を考えると、スケジュールを合わせることは、それなりに難題です。
《3》期間
YouTube動画を始めるとなると、結果が出るまでに最低も6ヶ月以上はかかります。
その期間は、予算がかかりますし、前述した社員のスケジュール問題もあります。
制作会社との綿密なコミュニケーションが、必要不可欠
YouTube動画の制作会社・まとめ
YouTube動画制作は、マーケティングやブランディングに非常に重要な役割を果たしています。
動画の高いプロモーション効果、視聴者への訴求力、エンゲージメントの向上、検索上位表示、そして詳細なデータ分析など、さまざまな魅力があります。
本記事では、おすすめの動画制作会社の紹介、会社を選ぶ際のポイント、費用の相場とコストパフォーマンス、そして制作会社との円滑なコミュニケーションの重要性について解説しました。
YouTube動画を活用したマーケティング戦略を立案する際は、本記事を参考にしていただき、最適な動画制作会社を見つけ、効果的な動画を制作することをおすすめします。
\YouTubeの自社運営はかえって非効率って本当?/
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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